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おにぎり弁当
クリスマスを待つ間の4週間を待降節と呼びます。本園では、クリスマスミサを行うまでの期間を待降節として子どもたちと心を込めてお祈りをして過ごしています。
イエス様が預言者を通してわたしたちに伝えてくださった言葉や、祈りの言葉を聞きお祈りをお捧げしたり、幼稚園で作った献金箱を持ち帰り家庭で献金をしたりといつも以上に世界平和のことなどを考えて過ごします。
わたしたちが毎日、おいしいご飯が食べられること、綺麗なお水が飲めること普段当たり前になっていることを振り返る機会として、おにぎり弁当の日を設けています。
この季節になると毎年行っているもので、その日のお弁当は子どもたちのこぶし程のおにぎりを味わいます。食べる前には、貧しい国のこどもたちのお話を伝えたりおにぎりひとつでも大切に食べられることの意味を考えます。
いつも以上に心を静め、両手で大切に握りしめておにぎりを味わって食べている子どもたちの姿に小さい体なりにいろいろなことを感じてくれているのだろうと思いました。