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秋の虫 みのむし

みなさんは、秋になると現れる虫、みのむしを知っていますか?
 
みのむしとは、自分の体から糸を出して葉っぱや枝をくっつけてお洋服を作ります。秋ごろになると、木の枝からぶらさがっているのを見たことがある方もいるかもしれません。
作ったお洋服のことが蓑(みの)と呼ばれるので、みのむしという名前がついたそうです。
 
木の枝からぶらさがっているみのむしのお尻の先を少し切って、ちょんちょんとつついてあげると、みのむしが出てきます。
みのむしの周りに、好きな毛糸や木の枝などお洋服にさせたいものを置いておくと洋服作りをするそうです。
 
今日は、幼稚園のお友達がおうちから連れてきてくれたみのむしをご紹介します。
このみのむしは毛糸でお洋服を作っていますね。
朝は葉っぱの下の方にいましたが、子どもたちが降園する頃には葉っぱの上まで移動していました。一匹は、自分の洋服のなかで眠っているようでしたが、もう一匹は活発に動いておりお洋服から体を出して移動しているところを観察することができました。
 
どのようにみのむしがお洋服を作るのか、どうしたらみのむしが現れるのかをみんなの前で発表してくれて子どもたち同士で共有してくれ、みのむしの正体を見ることができた子どもたちはとても興奮していました!